遠目でみている鹿

所用で奈良に行きました。

ウィズコロナで人出も多くなるとともに、多くの鹿が鹿せんべいを求めて寄ってきます。

行儀よくせんべいをもらおうとする鹿もいれば、

奪い取ろうと襲ってくるものまで、鹿もそれぞれ個性があります。

近くに寄ってくる鹿にもあげますが、遠目でこちらを見ている鹿に、

分けてあげました。

「目に前のものをすぐ取りに行かない」

戦後日本人が忘れている品格のひとつです。